半かつらのこと メリットデメリット
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<2018 名古屋>


最近、半かつらの要望が多いので勉強をはじめました。

映画や時代劇でよく使われる半かつら。
おそらくそういう映像からの技術だと思われるので
東京や京都では見ることが出来るけど
映像の仕事がない名古屋では、半かつらにあまり馴染みはありません。

なので、かつらの重盛さんにおねがいしていろいろ教えていただきました。

かつらをかぶるのに躊躇する花嫁さんも多いです。
普段着でかつら合わせをすると、その違和感に吹き出す新郎さんや家族も多いです。
何かをかぶっている感というか、普段着だと身体のボリューム感も違うので
どうしてもアンバランスに見えてしまうのです。

でも、花嫁衣装にはやっぱり文金高島田のかつらがとてもよく似合います。
まず、おばあちゃんやお母さんが喜んでくれることが多いです。

半かつらのメリットはやはり生え際の自然な感じです。
全かつらに比べて違和感は少ない方です。
(それでも髪のボリューム感はでるので、花嫁衣装を着て似合うかつらです)
全かつらだと生え際を肌色のメッシュでなじませるのですが
見る角度によってはどうしても浮いてしまって、アップの写真を撮るときにためらうことがあります。
半かつらは、自然にもっと近づいて撮れるわけです。

でも自然な生え際は、人によってはデメリットに繋がります。
普段から髪をあげておでこを見せている人は良いのですが
おでこの広さや顔のサイズを気にしている人は
さらに顔が大きく見えてしまう可能性があります。
そういう方には全かつらの方をおすすめします。

花嫁さんの象徴とも言える角隠しや綿帽子も
実は全かつらの方がキレイに収まります。
どちらも、髪にそれなりにボリュームが必要で
半かつらは全かつらに比べてボリュームが少ないのです。
角隠しや綿帽子をすると、生え際が隠れてしまうので
半かつらにする意味が少なくなってしまいますが。

全かつらだと花嫁さんが楽しく過ごせる時間が2~3時間ぐらいと説明しています。
半かつらでもやはり同じくらいで、生え際の髪をどうしても引っ張るのでやはり2-3時間ぐらいが限界です。
全かつらだと頭全体でかぶっている印象ですが、半かつらだと後ろ半分でかぶるので
つけた後の安定感も全かつらが勝っています。











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by misawa_now | 2018-11-25 09:32 | もうひとつの結婚式


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