自分の中に、幼い頃から脳裏に焼き付いている光景がいくつもあって
それがイメージの火種になっている。
写真を学ぶなら、
このイメージの蓄積が一番大事だと思う。
心から感銘を受けた蓄積。
写真を撮る人には2つのタイプがいることに気がつきました。
自分の中にイメージの蓄積があって、湧き出してくるように写真を撮る人と
カメラマンになろうと思ってから、イメージの蓄積をはじめた人。
最初の人の場合、ざっくり言ってしまえば写真じゃなくても良かった。
絵画だろうが音楽だろうが文章だろうが
湧き出してくるものを吐き出す場所がほしいだけだから。
後者に場合、ざっくり言ってしまえば別な意味で写真じゃなくても良かった。
だから、言い方が悪いかもしれないが逃げ道を用意してあることも多い。
両者の差は「熱量」の差だ。
熱さを伝えるのは難しい。