九州の地震
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<2011 岩手釜石 津波の三ヶ月後>



震災が起こると、とてもナーバスになってしまう自分がいる。
報道と日常のギャップ…
無力感と不安…
日がたつにつれ、ボディーブローのように効いてくる。

東北の震災の時、
こんな大変な時に、のほほんと脳天気な写真を撮っていて良いのだろうか?
そんな自問自答を繰り返した。
自分の出身が岩手釜石ということもあって、よそ事じゃなかった。
あたまとカラダが別々に動き出しそうな違和感を感じた。
津波から三ヶ月後、
三澤家のお墓を確認しに行ったとき
、結局、被害を写すような写真は一枚も撮れなかった。
ふるさとがあまりに変わり果てていて、…カメラを向けれなかった。

その後、自分の中でいろんな変化があった。
写真に対する考え方がハッキリした。
交友関係が変わった。



今、大変なことが起こっているときだけど
それでも、自分はあえて脳天気な写真を発信していくだろう、この先も。ずっと。
それを、どうかお許し下さい。
今はつらいけど、それが自分の役目だと思っているから。
自分が普段の生活を健全に続けることこそが
一番の応援だと思っているから。

今回の震災で被害に遭われたみなさまに
心からお見舞い申し上げます。

三澤武彦








by misawa_now | 2016-04-18 17:07 | 旅する写真屋 家族写真 | Comments(0)


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