<2016 滋賀 守山>
写真屋さん同士のSNSを見ていると
定期的に「写真は商品か、作品か」「写真はサービス業」そんな話が繰り返される。
最近は、「商品であり、サービス業」という話で落ち着くことが多い。
自分は「写真を撮る人」というのは観音さんを彫る仏師に近いのではないかと思っている。
観音さんをみんなが拝むのは仏師がすごいからじゃなくて、それが観音さんだから。
商品か作品かサービス業か…そんなことよりもっと気高い志で
日常の風景から記憶の中の観音さんを掘り起こしてみたい。
そういう写真を撮る人になりたい。
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